久しぶりに世界最高レベル プロバレリーナ SHINOさんがイタリアより一時帰国、本日より8月末までのスーパーアスリート向けKSP超高難度レッスンによる集中トレーニングを開始しました。レッスン序盤から見る見るうちに玉のような汗がボトボトと・・・中盤以降からはもうダメ〜という感じが出てきてヨロヨロになってきて大爆笑😀
レッスン終了後、開口一番、久しぶりに脚がガクガクしてて昔の強烈なレッスンを思い出しました!と大喜び。 このレッスンはかなり鍛えてるハイレベルなアスリート男子・女子たちでもほとんどの方が彼女のように完璧にこなすことは絶対にできないというほど高度なものであり、生半可なレッスンではありません。
彼女は2020年以前、NYの世界最高峰バレエ団 ABT に所属している途中、足首に深い怪我を負い、手術後マットピラティスやリフォーマー、整形外科での理学療法などあらゆるリハビリをNYやドイツで行うも強い痛みが1年以上続いて治らずじまいで、2020年初頭、日本に帰国してKSPに通い始めたのです。
その後1年半、毎週毎週のKSP超高難度レッスンを通じて強い痛みを完全解消させて過去最高となる極限身体レベルまで身心を鍛え上げて、2021年8月ドイツ国立ベルリンバレエ団に入団して活躍、その後イタリアのバレエ団に転籍して現在も活躍中。
写真を見ていただければ、これらすべてを完璧に真似することは大変難しいということがどなたも分かっていただけると思います。彼女は以前のKSPレッスンで、マシンピラティス リフォーマーの達人になっただけでなく、ヨガの達人にも到達しています。ヨガは私から1年半しか習っていませんが、その入っている領域たるや思わず私も唸ってしまうほど。習いたての数ヶ月こそ、バレエの人たちがよくやってしまう、いわゆる何ちゃってヨガ(深みのない、ただポーズの表面だけを真似したにすぎない浅いヨガ)でしたから、その時は私は本物とは認めてませんでしたが今や達人と認めています。
常温環境で行う本物系のヨガで10年以上鍛えてる達人の方たちならば、この写真を見れば、手足先端の高度な使い方一つ取ってもその素晴らしさが分かると思います。もしこの素晴らしさが理解できない場合は、解剖学・運動生理学は深く理解体得しておらず、また自身の身体レベルも高次元領域には達しておらず、まだまだヨガや自身の身体の使い方の浅い修行段階ということになります。
彼女のリフォーマー&ヨガでのテクニックの数々は、解剖学・運動生理学・量子力学を深く正しく応用したものであり、とても科学的でもあります。私(NoBU)は15年以上に渡り、解剖学・運動生理学・量子力学などを正確無比に応用した、リフォーマー&ヨガの指導、そして自身の身体を極限まで鍛え抜くことの2つを追求してきており、その理想の極限として描いていた最高の動きを彼女は見事に実現できているのです。
これから毎週2回、8月末までの猛特訓で、彼女がどこまでパフォーマンスを引き上げてイタリアに帰国できるのか、とても楽しみです。