KSP超高難度レッスンには、現在、女性ですと、12〜29歳、プロ歌劇団女優・バレリーナ・ダンサーたちなどプロアスリート・OLアスリート・ジュニアアスリートまで、毎週10名前後が通われています。
通い始めて2〜3ヶ月くらいから長い人ですと1年超、公演・舞台活動・試験などの期間を除いては全員がほぼ毎週通い続けており、超正確に、超静かに、超深く、超熱く燃えながら高難度トレーニングに打ち込んでいます。
全員の目標は、現在すでにプロで頂上レベルに上り詰めるため・近い将来海外に渡りプロバレリーナやプロダンサーになる・プロになる一歩手前で怪我をしてバレエを辞めたけど20歳後半になった今社会人だけの人生では終わりたくないからプロバレリーナになることに再挑戦するなど・・・皆さん多様な目的を抱いて来られています。
全員、日々のお稽古・ジャズダンス・日本舞踊・演劇・茶道など、目標実現のためにあらゆる学びごとを行っており、自身を高みに上げるための追求に全力投球しています。
そんな彼女たちが、KSP超高難度レッスンを学びごとの核として捉えてくれて毎週通ってくれてますし、ママさんパパさんたちなどとも密接なやり取りを行ってきてスッカリ打ち解けて私に大きな信頼を寄せていただいてますから、私としても大きな責任を感じるとともに気の抜けない全力投球指導の日々を過ごしています。
レッスンは一般の方たちは真似できない超ハイクオリティな内容で構成。彼女たちが得意とすることも多々ありますし、逆に、えっ！これまったくできない💦というようなことも多々あります。当然できない時は思いっきり冷や汗や滝汗かいており、大爆笑となることもしょっちゅうで、実に奥深く楽しいレッスンが日々展開されています。
指導において大切にしているのは、冷静に自分の身体部位の微細なレベルを深く認識してもらうこと。頂上レベルを極めて自身の身体を深く知り尽くしてれば別ですが、そうでない場合、自身の現状認識が深くできてない状態で、やみくもにバレエだけ、ダンスだけ、というような視野の狭いことは避けなければなりません。このためには解剖学・運動生理学的に深く見た上で、真理の法則に従った、絶対的な正しいトレーニングに取り組むことが必要です。
彼女たちはKSP超高難度レッスンに通うようになって初めて、自身の欠けてる部位がこんなにあったんだと気づくことがとても多くあります。それは今まで盲目的に打ち込んでただけではまったく気づかなかったことですから、実に衝撃的であり、新鮮でもあります。こういった大きな気づきが色々あってこそ高みに上がっていくことができます。
あと指導において大切にしていることは、指導者（私も含めて）の言いなりにならないということ。指導者の方が解剖学・運動生理学的に人の身体を深く見ることができてそれに応じたベストな本質的トレーニングを提供してくれるような人であればいいですが、そうでない場合、盲目的に従っているだけでは成長できないということが多々あります。
その指導者は、立派な資格や肩書だけはやたらと多いがその資格に見合っただけの豊富な指導実績をもっているのか、己の身体を限界まで鍛錬して今なおトップレベルの身体を維持しているのか、特定分野に固執せず広い視野で多面的に多様なトレーニングや運動を見て本質的なものとそうでないものとを正確に区別できているのか、解剖学・運動生理学的観点から人の身体を深く見て正しい運動解析ができるのかなど、こういった点は指導者にとっては当たり前の必須事項ですから、そういう点をよく見て学ぶことは大切です。
彼女たちの未来のために今後も超本質的な本物トレーニングでのサポートを継続してまいります。
