60代後半女性・膝蓋骨粉砕骨折のリハビリによる完全な社会復帰と介護予防を目指して、40代娘さん・コロナによる体力低下と体重増加に悩みその解消のためにKSPに通われるようになりました。2ヶ月後にはお2人の大変貌ぶりを見て驚いた妹さんも加わることになり毎回3名でワイワイと楽しむように。
お母さまは膝蓋骨粉砕骨折で2年間ワイヤ固定による療法で治療を行ってきて骨折は治癒。その後、理学療法士によるリハビリを受けてましたが、そこからは膝を曲げる動作などが思うように改善が進まず停滞状態に陥り、そこにコロナが来て運動不足により体重が大幅に増えて急激に体力が低下。その様子に強い危機感を抱いた娘さんが色々と探してKSPにお母さまを連れてこられたのでした。
理学療法士によるという運動の内容をお聞きしましたが、深い運動解析を行なっている立場からすると、それは明らかに局所限定的で効果が薄いですよねと強く感じるもの。下記リンク先の方も同様ですが、理学療法士の運動も時と場合によってはよく効くけど、それだけが絶対的ではないということを過去20年間数多く見てきました。
お母さまはKSPに来られてから2ヶ月ほどで膝の曲げ伸ばしがかなりできるようになり(痛みは少し出ていた)杖を使いながらですがよちよちと歩けるようになり、6ヶ月経過頃からは杖なしでシッカリとした足取りで歩けるようになり(痛みはほんの少し出ていた)、8ヶ月経過する頃からは歩行時の痛みも完全に消え去りました。
そして現在通い始めて2年6ヶ月が経過。お母さまのリハビリが最大目的でしたが、今やそれは完璧に達成して忘れ去られ、3名とも来るごとに向上していく自分の身体に強い感動を覚え、ピラティスのコアワークの数々を余裕でこなすまでになりました。また最近娘さん2人はリフォーマーの高難度テクニックもどんどんクリアして、マット上ではヨガのブリッジやシルシャーサナ(頭立ち)などもできるようになるなど、もう全員で毎回涙あり大爆笑ありの大はしゃぎ状態、お祭りのようなレッスンとなっています😀
当然ながら身心は劇的な向上を果たしており、メンタル(精神面)は大きく安定、フィジカル(肉体)は最高レベルの健康を抱き、3名とも言うことなしの本物の健康ファミリーに変身されています。