2024年半ばに「KSP超高難度レッスン」に通い始めたJ1プロサッカー・ヴィッセル神戸のDF・菊池流帆選手。身長188cm 80kg。
2020年からヴィッセル神戸でずっとスタメン入りして活躍してくるも、2023年3月に左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負うことに。手術して10ヶ月間のリハビリを終えて怪我は完治。2024年初めからベンチ入り復帰を果たし、徐々にスタメンとして出場するも、怪我以前のようなパフォーマンスがなかなか出てこず、ベンチ入りはするも出場機会も少なくじれったい日々が続くことに。
その様子を見てた流帆さんの最も信頼するアドバイザーから「リフォーマー・ピラティスをやってみたらどう？・・・」と言われて、アドバイザーの方がKSP超高難度レッスンの存在を教えてくれたことがキッカケでKSPに通い始めたのです。
初見、詳細な運動解析（主要筋肉約600種類を多様な角度から見ていきます）を行いましたが、一言で言えば身体総合レベルはかなりガタがきてました。Jリーグのトップチームのスター選手として活躍してきただけあって、一般人が絶対に真似できない突出した凄い身体能力をところどころ抱いてはいるのですが、手足身体全身の繋がりが希薄で各パーツがバラバラに動いている状態でした。
この身体総合レベル低下の大きな要因は、怪我というよりも長年の根底的なトレーニングによるメンテナンスを行ってこなかったことだなと強く感じました。そのメンテナンス不足でカチコチに固まっている部位も多く、これでは動きが超渋くなってパフォーマンスが低下していくことで、活躍できなくなってくることも、大怪我することも当たり前ですよね・・・という状態でした。
クラブから与えられたトレーニングメニューは当然ですが、凄いクオリティが高く、とても厳しい内容で、プロサッカー選手には欠かせないものです。しかしそれらメニューだけでは身体の奥深くの最も大切な部分のメンテナンスが大きく欠けてしまう傾向がとても強いです。
あらゆる競技のトッププロ選手たちは、10代や20代前半までは圧倒的な才能と努力で一気にスターダムへと駆け上がってくるわけですが、完璧なメンテナンスを行う最高レベルの根底的トレーニングが欠けたままで長い選手生命を乗り切ろうとすると、やがてどこかでメンテナンス不足が原因で大きな怪我をしたりパフォーマンス急低下で活躍ができなくなってくるというケースをとても多く見かけます。流帆選手もまさにこのパターンに陥ってたわけです。
最高レベルの根底的なトレーニングに取り組むことの大切さを早々と深く認識して、最も根底的なトレーニングに日々取り組んで、常時最高レベルの身体状態を年間維持し続けてる世界最高レベルの超有名なプロスポーツ選手と言えば、野球で言えばドジャースの山本由伸投手、サッカー選手ではクリスティアーノ・ロナウド選手や長友選手、テニスで言えばジョコビッチ選手などです。
流帆選手はKSP超高難度レッスンを受けることで、激しい筋肉痛などに何度も襲われるとともに、思うようにできないワークも多くて、当初2ヶ月間ほどはヒーヒー言ってました。そして県立青森山田高校時代・大学時代・そしてプロとして今まで凄まじいトレーニングを十年以上も積み重ねてきたはずなのに、まさかKSP超高難度レッスンでこんなことになるなんて・・・！！と超驚いて、最も根底的なトレーニングの深みとその絶大なる効果やパフォーマンス、そしてその大切さをどんどん体得理解していったのです。
受講開始3ヶ月目くらいからは、さすがはプロだけあって急激に身体総合レベルがかなりのハイレベルまで戻り始めてきました。身体内面すべてが強力に回復し始めたことで、身体全身の一体感が明らかに強くなり、柔軟性も大きく向上してくるとともに、好調の波に少しずつ乗り始めてきました。
当然これら根底的なパフォーマンスアップは、自身の日常生活上で現れてきますから、試合においても逆転ヘディングシュートで劇的決勝弾決めて男泣きして大喜びするなどの活躍も出始めてくるなどしてきました。この男泣きした時のゲームは私も深夜にそのシーンを報道で見て男泣きしてしまいました。なんと言ってもここまでにおいても身体レベルを回復させるためにすごい努力を積み重ねてきたことを深く知っていましたから・・・。→ 昨年3月に左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負った神戸DF菊池流帆が劇的決勝弾で試合後男泣き
そうこうしながら7ヶ月目を迎えた本日2025年1月4日、流帆選手は町田ゼルビアへの完全移籍が決定したと各種ニュースで報道がありました。そんな華々しいニュースが流れる中でも流帆選手は朝からいつもと変わらずKSP超高難度レッスンを受けにきてくれてました。そして最後にお別れの言葉とともに、試合で使用したユニフォームを出してくれてその場でサインしてプレゼントとして渡してくれました！
流帆選手とは超ハードなトレーニングだけでなく、世界的なバレリーナも一緒に同行して登山したりなど、公私ともに超多忙な中でも色々とご一緒させていただき、その素晴らしい男気に惚れ惚れしておりました。イケメン度合いもさることながら侍のような言葉と行動も実にカッコよく、実際に会った方たちもその人柄や圧倒的なカッコ良さに一様に感動してましたから・・・。
身体総合レベルは怪我する以前の大活躍してた時か、それより少し上くらいまでのかなりのハイレベルになっています。これで根底的な総合パワーレベルは高みで整い、戦う準備は万端となっています。あとは町田ゼルビアでスタメンの座を勝ち取って最高に活躍していただくことを私は祈念するのみです。
菊池流帆選手、2025年、とことん戦って勝ち抜いていってくださいませ‼️
